兎夢のつれづれ日記

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zoom RSS 『渡邉美樹の夢をかなえる教科書』

<<   作成日時 : 2017/04/29 16:52   >>

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『渡邉美樹の夢をかなえる教科書』 渡邉美樹 朝日新聞出版
ワタミを創業した渡邉美樹氏がおすすめする本6冊。

夢を実現しようと考えたとき、困難に立ち向かっていくとき、社会で暮らしで直面するさまざまな課題に向き合うときに、原点に立ち返って振り返るとこの6冊が重要だと気づいたという。


 企画が動き出してから、私は、どの本を取り上げるべきか、自宅の書棚に並んだ数々
の本をぐるりと見回していました。
 その時に感じたのは、「これだけ多くの本があっても、結局、いつも同じ本に戻っ
てくる」ということ。
 私が本を乱読していたのは、新しい発見を求めていたからですが、何百。何千冊も
読んでいると、だんだんと「これは、あの本の応用だな」「この本の主張は、あの
本の焼き直しだな」といったことに気づくようになります。すると、「古典的名著を
読むことが、最も学びが大きい」ことが分かってくる。そして、いつの日からか、多
少の新刊はチェックしながらも、同じ本を繰り返し何度も読むことが、私の読書の基
本習慣となりました。
 私の「心」と「科学」の大半は、それらの繰り返し読んでいる本によってはぐくま
れたといっても過言ではありません。この本こそが、「夢をかなえる教科書」といっ
ても良いでしょう。
 その「夢をかなえる教科書」として、今回取り上げたいのは、次の6冊です。
  『競争の戦略』M・E・ポーター
  『コトラーのマーケティング3.0』フィリップ・コトラー
  『マネジメント』P・F・ドラッカー
  『生命あるすべてのものに』マザー・テレサ
  『贈る言葉』小原國芳
  『人間学のすすめ』安岡正篤

本書は渡邉氏がこれらの6冊が何故重要だと考えるのかを自分の体験を通して語っている。

例えば第3章では、事業に失敗して

 ところが、そんなに人生は甘くありません。「白札屋」という別のボランタリーチェー
ン店を始めたところ、これが大失敗。その損失で会社を潰しそうになりました。天狗
の鼻をへし折られたのです。
 『人間学のすすめ』と出会ったのは、まさにその打ちひしがれていた時でした。
 今でも覚えているのは、ある箇所を読んだ時、これには、頭をガーンと殴られた思
いがしました。
 その箇所とは、30ページから始まる「人間の本質的要素と附属的要素」について書
かれた章。そこには、おおよそ次のようなことが書かれています。

 人間というものの内容を分けると、「本質的要素」と「附属的要素」の二
つに分かれている。
 「本質的要素」とは、徳や徳性といったもの。もう少し平たくいうと、人
が人を愛すること、人に尽くすこと、報いること、清い、真面目、質実といっ
たことだ。これがなければもう人間が人間でなくなる。これがあることによっ
て人間であるといえる。
 一方、「附属的要素」とは。知識や技術、お金、名誉などのこと。あれば
あるほど結構だけれども、なくても人間たることに別段さしつかえはない。
 にもかかわらず、世の中の人は、「本質的要素」よりも、「附属的要素」ば
かりにこだわっている。「あの娘さんはどこやらの学校を出た才媛で英語が
ペラペラだ」とはいうけれど、人柄は「よく分からない」という。
 枝葉末節に走って、手段的なものに堕してしまい、本質的なものを失って
はならない。一体、何が大事なことで何がつまらないことなのか、よく心得
なければならない。

 このような内容を読んだ時、私は、「自分に向かって言っているのではないか」と
いう気持ちになりました。
 知識や技術を身につけたり、お金や名誉を求めたりと、お前がやっていることは附
属的要素ばかりではないか−−。そんな言葉が、まさに「心」に突きささりました。

こうした、考え方が、こののちの渡邉氏のビジネスの進め方に大きな影響を与えたという。「魂のレベルを高めるためには、何をなすべきか」「今、この瞬間に、何をしているか」「何をするかの前に、何をしないか」。考えなければいけないことの方向性を示してくれる本質的要素が重要だとよくわかる。

また第5章の『贈る言葉』では人を育てることについて書かれている。

 いずれにせよ、教育や経営の目的は、子どもや社員たちが学問や読書あるいは実践
を通して学んだ技術を使って、夢を持って一歩踏み出し、その努力の中で「ありがと
う」を集めて、人として成長することです。
 小原先生は、さらに言葉を続けます。

「人間らしい人間、ホントの人間、立派な人間、清い、深い、純真な、強い、
賢い、全き、聖い、善い、美しい、健やかな、……ここにあらゆる形容詞を
尽くしても、なお足りないほどの完美の人間が、私の究極の願いである」

 これこそが、小原先生の思想を象徴している言葉であり、小原先生は子どもたちを
「金持ちにしたい」「有名にしたい」とは一言も言いません。「人間性の成長」を第一
に置いています。
 だからこそ、私は小原先生が大好きなのであり、その言葉を常に身近なところに置
いておきたいと感じるのだと思います。

これも、心の話である。本質的要素にも関係していると思う。

人間としてあるべき姿を現しており、そうなりたい、少しでも近づきたい理想的な姿を表している。

「科学」についての本は、別のところでも紹介しているし、有名な本なので、「心」の本を取り上げてみた。たったこれだけのフレーズだけでも、心を揺さぶるものがあり、感銘を受ける。
















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