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zoom RSS 『なぜ、歩くと脳は老いにくいのか』

<<   作成日時 : 2017/11/04 22:21   >>

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『なぜ、歩くと脳は老いにくいのか』 久恒 辰博 PHPサイエンス・ワールド新書
老化防止には、歩くなどよく身体を動かすことと、頭(脳)を使うようにすることだろうとは思っていた。

ウォーキングなどの歩くことが脳の老化を防ぐと言われても、なかなかウォーキングにいくのはおっくうなものである。目的地があるわけでもなく近所を一回り、二回りするのはなかなか大変だ。

週末は、会社にいかないので、どうしても歩く距離が短くなってしまう。
用事を作って外出するようにしていても、近所に行って帰ってくるだけでは、平日の3分の1から4分の1くらいしか歩いていない。

脳の細胞は、3歳くらいでピークになってあとは減る一方だと聞いていたが減るだけでもないらしい。

 第1章でも述べましたが、脳のニューロンは大人になっても増えます。
 読者の方の中には、「ニューロンは子どものときにできあがり、あとはずっと減り
続けていく」と聞いたことがある方がいるかもしれません。
 20世紀の医学常識では確かにその通りでした。ノーベル賞を受賞したスペインの
神経解剖学者カハール博士が20世紀初頭に「脳の神経細胞は、再生することはな
い」と推測し、その仮説がずっと支持されてきていました。
 ですが、20世紀が終わろうとするときに、その常識は覆りました。何人もの科学
者が、大人になっても脳のニューロンが日々再生していることを発見したのです。マ
ウスの実験によってニューロンが誕生していることが突き止められ、その後、人間に
ついても確認されました。

新しくできてくることは、分かったが、加齢に従って、新しいニューロンを生み出す能力は落ちてくるとのことだ。そうすると総量は減っていくことになる。

脳の研究にはいろいろな分野があるという。

 本書では、脳科学全体の枠組みから、認知症について考えてみたいと思います。
 まず枠組みについてですが、私は、授業では次のような12の研究分野に分けて話
をすることがあります。
 この12の分野を踏まえていただくと、脳の仕組みや、脳についてどこまで解明さ
れているのかということが、イメージしやすくなるのではないかと思います。

(1) 脳の構造(全体)
(2) 脳の信号(細胞)
(3) 脳の知覚(感覚、運動)
(4) 記憶
(5) 学習
(6) 情動
(7) 動機付け
(8) 心の病気
(9) 側性化
(10) 睡眠
(11) 意識
(12) ソーシャリティ

脳の研究をこうした12分野に分けているということは、人工知能をニューロンで構成しようと考えると、このような分野の知識というのが、役に立ちそうである。情報工学と脳科学が連携していけば、より人間に近い人工知能ができるのではないかと思われる。

12分野の中で最後のソーシャリティというのは、何故わざわざ分けているのだろうか?

 認知機能の低下を防ぐには、「ソーシャル・エンゲージメント」の要素も大切です。
ソーシャル・エンゲージメントというのは、簡単に言えば、「社会との関わりや、他
の人との関わり」という意味です。
 積極的に社会活動に参加したり、積極的に他の人と交流を持ったりすることが、高
いレベルのソーシャル・エンゲージメントと言えます。
 具体的には、仕事を持っている人の場合は、仕事に行くことが一番のソーシャル・
エンゲージメントになると言えるでしょう。定年で職場を離れた方も、学びの場に出
かけていったり、地域の集まりに参加したり、ボランティア活動に参加したりするこ
とが、ソーシャル・エンゲージメントになります。
 また、家族とたくさん話をしたり、友達と遊びに行ったりすることなども、ソーシ
ャル・エンゲージメントです。

現在は、ソーシャル・エンゲージメントと認知機能の関係を科学的に解明するのは難しいという。ソーシャル・エンゲージメントという概念を明確にしにくく測定が難しいからだという。

仕事の活動量と仕事の成果を人と人との関係性で見てみようという試みがある。
一人ひとりに、ICタグを持たせて、会社内のどのフロアのどの位置にいたのかのログを取っていく。そうすると、人と人が近づいていくとその人たちが情報交換をしたと考える。そして、どういう人たちが仕事の成果がでているかを調べたら、情報交換の量が多いグループが成果が高そうだという結果がでたという。

こういう研究を継続的に行っていくと、人と人の関係性と仕事の成果の関係が見えてくるかもしれない。






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