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zoom RSS 『スター・ウォーズ ブラッドライン』

<<   作成日時 : 2018/03/24 17:50   >>

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『スター・ウォーズ ブラッドライン』 クラウディア・グレイ(著),富永 和子(訳) 角川文庫
スター・ウォーズ フォースの覚醒」が作られてからスター・ウォーズの歴史はカノン(正史)とレジェンズ(Legends)に仕分けされたという。

本書は、フォースの覚醒の映画公開の翌年2016年に発売された小説「STAR WARS BLOODLINE」の邦訳で、カノンに属する物語である。

既存の発売作品としては、フォースの覚醒の直前の物語で、ファースト・オーダーは影も現れてなく、一部の登場人物の中にでてくるのみである。

既に発売されているカノンを年代をおっていくとエピソードY以降はつぎのようになっている
・エピソードY ジェダイの帰還
・アフターマス
・アフターマス 命の借り
・アフターマス 帝国の終焉
・ブラッドライン
・エピソードZ フォースの覚醒
・エピソード[ 最後のジェダイ

カノンの小説がどんどん増えていくと、レジェンズの存在がだんだん薄れていってしまう。
文字通り伝説のように忘れ去られてしまうのだろうか?忘れないうちにどこかで書き留めておきたい(以前Webページに本の一覧を載せていたのだが、Webが閉鎖されてなくなってしまった)。

さて本書のタイトルのブラッドライン、英単語に強くないので何の事かいなと思ったのだが「血筋」「血統」を意味する。レイアが主人公で、レイアの血筋がどうやって世間に公表されたのかがテーマになっている。

政治的な駆け引きの中で、戦争の準備をする不穏な集団の調査。

ポピュリスト党とセントリスト党に2分された元老院。なかなか意見がまとまらず元老院は混迷しているというのが舞台設定である。

レイアのアシスタントをしているC-3POも、エピソードYまでの頭脳から少しバージョンアップされているような記述もでてきた。これも世の中のロボットの会話技術の進歩によると思われる。

犯罪組織がいるとにらんだサイペンスコへ調査員を派遣しようとしているレイア、それに応対しているC-3POの会話である。

「お言葉を返すようですが、プリンセス、まるで−−」C-3POが言葉を切り、内
部ギアの低い唸りを発しながらレイアと向き合った。「−−まるで、この任務に同行
するおつもりのように聞こえますが」
 そう? レイアはまだそこまで考えてはいなかった。とはいえ、人間の会話を徹底
的に分析するようプログラムされている3POは、ときどきレイア自身さえ気づかず
にいた微妙なニュアンスを拾うことがある。
「たしかにそういう口ぶりだったわね」レイアは考えながら答えた。「行くつもりだ
と思うわ」

レイアがまだ本気で考えてもいなかった、自分で行くという心理をC-3POがより鮮明にしてしまって、レイアの心を捉えてしまったかのような感じに描かれている。
C-3POが言葉にしてしまったことで、現実にしてしまったともいえる。

エピソードYから30年ほどたっているとは言え50代になっても冒険心は衰えていないようである。それでも、この後の冒険で、階段を昇って逃げるときには、年齢的な衰えを感じさせるシーンもあり、さすがに20歳ぐらいの若者との差はでてくる。







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