『40歳からは食べ方を変えなさい!』
『40歳からは食べ方を変えなさい!~「体の糖化」に気をつければ、若くなる!~』 済陽 高穂 知的生きかた文庫
30代から40歳を超えると、体の代謝が変わってくるという。
どんなものをどう食べるかによって、健康を保つ。
その5つのポイントがあるという。
40歳から「若い体をつくる」5箇条
1.「体の糖化」を防ぐ
炭水化物と上手につき合おう!
2.「塩害」を防ぐ
「おいしい野菜・果物」を
たくさん食べよう!
3.「冷え」を取る
鶏肉、青魚、鮭、卵--
良質のたんぱく質を摂ろう!
4.「腸の汚れ」を落とす
発酵食品、乳製品を摂って、
善玉菌を増やそう!
5.「体内毒素」を消す
「7色の野菜パワー」でデトックス!
摂ると良い物、いけない物が紹介されているが、基本的には適量を定期的に食べるということだろう。いい物だからと食べすぎては良くない。
そして、食べ方にもルールがある。
40歳から「若くなる食べ方」には、3つだけルールがあります。
①「1日3食」を、できるだけ同じ時間に摂る
②「40歳からの日常食」30品目を中心に、栄養素を質量ともにバランスよく摂る
③「食べる順番」を守る
たった3つのルールですが、実行すると早い人だと1週間で体に変化が現れます。
たとえば、疲れが溜まりがちだった人も、一晩、睡眠を取れば体が軽くなるとい
ったことが実感できます。
本書では、40歳から「若くなる食べ方」を済陽式食習慣と称します。
私は消化器外科医として40余年にわたり、およそ2000例にも及ぶガン手術を
行ってきました。その経験から、ガンになる人には、「肉食中心、野菜不足、塩
分過多」といった共通の食習慣があることがわかりました。
食習慣を見なおせば、ガンを消す効果もあるという。
ガン治療で済陽式では8つの決まりがあるという
①塩分制限--かぎりなく無塩に近づける
②動物性たんぱく質と脂肪を制限する
③野菜、果物を大量に摂る
④主食は玄米や胚芽米にし、いもや豆類も摂る
⑤ヨーグルト、きのこ、海藻を摂る
⑥蜂蜜、レモン、ビール酵母を摂る
⑦油はオリーブオイル、ゴマ油、ナタネ油にする
⑧自然水を飲む
ガン治療としては、この8つの決まりを厳守し、半年から1年の期限がきたら制限をゆるめていく。その期間に病気に負けない強い体につくり変えていくのだという。
さて、活性酸素を消す野菜の食べ方は
ビタミン群やフィトケミカルは、多種多様の野菜で摂ります。野菜は「赤、橙、
黄、緑、紫、黒、白」と7種類の色(レインボーフード)に分けられます。それぞ
れ香りや苦みに個性があり、特有の効能を持つフィトケミカルがあります。
フィトケミカルは果物にも豊富で、糖質、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラ
ル、食物繊維に次いで、「第7の栄養素」として着目されています。
野菜は同じものばかりを食べるのではなく、1日に4~5色を目安にして色で分
けて食べれば偏りが少なくなります。
1週間単位で7色摂れているかを考えれば、習慣にするのは簡単です。
栄養素や酵素を壊さずに摂るには、生がベストです。汁物、蒸し物、砂糖を使わ
ない煮物だと多くの量が摂れます。焼き物、油物は回数を少なくします。
野菜は毎食、採ることが大事です。それも夕食でたくさん摂って、体内のごみで
ある活性酸素をその日のうちに掃除するのです。
野菜を取って、体がきれいになって。
そしてアルコールも多少摂ってよいそうだ。
ただ、アルコールには二面性があります。血液のめぐりをよくして体を温める半
面、体に有害になる成分が含まれていることから大量の飲酒は毒となります。
大量の飲酒の習慣は血管系疾患のみならず、発ガンのリスクを格段に高めます。
さらには、脳を委縮させてボケのリスクも高めるのです。
1日2合、あるいは1週間に14合以内--。個人差はありますが、日本酒換算で
の男性の適量の目安です(女性は半分が目安)。
日本酒1合分はビールで中瓶1本分、ワインでワイングラス2杯分、ダブルのウ
イスキーで1杯分、焼酎だと200ミリリットル程度にあたります。
最近では、1週間での摂取総量を重視する傾向にあります。1週間に14合以内であ
れば、悪影響はほとんどないとされています。
1週間で総量を超えた時は、翌週に休肝日を設けて、肝臓を休めないといけないという。
焼酎やウイスキーは蒸留されて糖質がほとんどないので、この方がよさそうだ。
ただ、缶酎ハイとかになると混ぜてあるものによっては糖分がかなり多いので注意が必要だろう。
著者は、寝酒は控えてくださいとはいうが、ほろ酔いで眠気がきたときに眠るのが良く眠れるように思う。
その眠気を超えて起きているとアセトアルデヒドが悪さをして逆に眠れなくなってしまう。
適量をほどよく飲んで、さて、寝るかな。
30代から40歳を超えると、体の代謝が変わってくるという。
どんなものをどう食べるかによって、健康を保つ。
その5つのポイントがあるという。
40歳から「若い体をつくる」5箇条
1.「体の糖化」を防ぐ
炭水化物と上手につき合おう!
2.「塩害」を防ぐ
「おいしい野菜・果物」を
たくさん食べよう!
3.「冷え」を取る
鶏肉、青魚、鮭、卵--
良質のたんぱく質を摂ろう!
4.「腸の汚れ」を落とす
発酵食品、乳製品を摂って、
善玉菌を増やそう!
5.「体内毒素」を消す
「7色の野菜パワー」でデトックス!
摂ると良い物、いけない物が紹介されているが、基本的には適量を定期的に食べるということだろう。いい物だからと食べすぎては良くない。
そして、食べ方にもルールがある。
40歳から「若くなる食べ方」には、3つだけルールがあります。
①「1日3食」を、できるだけ同じ時間に摂る
②「40歳からの日常食」30品目を中心に、栄養素を質量ともにバランスよく摂る
③「食べる順番」を守る
たった3つのルールですが、実行すると早い人だと1週間で体に変化が現れます。
たとえば、疲れが溜まりがちだった人も、一晩、睡眠を取れば体が軽くなるとい
ったことが実感できます。
本書では、40歳から「若くなる食べ方」を済陽式食習慣と称します。
私は消化器外科医として40余年にわたり、およそ2000例にも及ぶガン手術を
行ってきました。その経験から、ガンになる人には、「肉食中心、野菜不足、塩
分過多」といった共通の食習慣があることがわかりました。
食習慣を見なおせば、ガンを消す効果もあるという。
ガン治療で済陽式では8つの決まりがあるという
①塩分制限--かぎりなく無塩に近づける
②動物性たんぱく質と脂肪を制限する
③野菜、果物を大量に摂る
④主食は玄米や胚芽米にし、いもや豆類も摂る
⑤ヨーグルト、きのこ、海藻を摂る
⑥蜂蜜、レモン、ビール酵母を摂る
⑦油はオリーブオイル、ゴマ油、ナタネ油にする
⑧自然水を飲む
ガン治療としては、この8つの決まりを厳守し、半年から1年の期限がきたら制限をゆるめていく。その期間に病気に負けない強い体につくり変えていくのだという。
さて、活性酸素を消す野菜の食べ方は
ビタミン群やフィトケミカルは、多種多様の野菜で摂ります。野菜は「赤、橙、
黄、緑、紫、黒、白」と7種類の色(レインボーフード)に分けられます。それぞ
れ香りや苦みに個性があり、特有の効能を持つフィトケミカルがあります。
フィトケミカルは果物にも豊富で、糖質、脂肪、たんぱく質、ビタミン、ミネラ
ル、食物繊維に次いで、「第7の栄養素」として着目されています。
野菜は同じものばかりを食べるのではなく、1日に4~5色を目安にして色で分
けて食べれば偏りが少なくなります。
1週間単位で7色摂れているかを考えれば、習慣にするのは簡単です。
栄養素や酵素を壊さずに摂るには、生がベストです。汁物、蒸し物、砂糖を使わ
ない煮物だと多くの量が摂れます。焼き物、油物は回数を少なくします。
野菜は毎食、採ることが大事です。それも夕食でたくさん摂って、体内のごみで
ある活性酸素をその日のうちに掃除するのです。
野菜を取って、体がきれいになって。
そしてアルコールも多少摂ってよいそうだ。
ただ、アルコールには二面性があります。血液のめぐりをよくして体を温める半
面、体に有害になる成分が含まれていることから大量の飲酒は毒となります。
大量の飲酒の習慣は血管系疾患のみならず、発ガンのリスクを格段に高めます。
さらには、脳を委縮させてボケのリスクも高めるのです。
1日2合、あるいは1週間に14合以内--。個人差はありますが、日本酒換算で
の男性の適量の目安です(女性は半分が目安)。
日本酒1合分はビールで中瓶1本分、ワインでワイングラス2杯分、ダブルのウ
イスキーで1杯分、焼酎だと200ミリリットル程度にあたります。
最近では、1週間での摂取総量を重視する傾向にあります。1週間に14合以内であ
れば、悪影響はほとんどないとされています。
1週間で総量を超えた時は、翌週に休肝日を設けて、肝臓を休めないといけないという。
焼酎やウイスキーは蒸留されて糖質がほとんどないので、この方がよさそうだ。
ただ、缶酎ハイとかになると混ぜてあるものによっては糖分がかなり多いので注意が必要だろう。
著者は、寝酒は控えてくださいとはいうが、ほろ酔いで眠気がきたときに眠るのが良く眠れるように思う。
その眠気を超えて起きているとアセトアルデヒドが悪さをして逆に眠れなくなってしまう。
適量をほどよく飲んで、さて、寝るかな。
この記事へのコメント
食生活、変えないといけませんね。。。
私は50ですが、確かに前よりあまり食べれなくなってきました。
でも揚げ物が今でも好きで、トンカツはロースです。
脂分多いのは美味しいですね。。。