脳年齢若がえり!大人の5分間トレーニング

『脳年齢若がえり!大人の5分間トレーニング』 川島 隆太 だいわ文庫
 20代、30代が若さのピークではあるが、年齢が上がっても若若しい才能を発揮している人とそうでもない人に分かれてくる。この本は、脳年齢を若く保つにはどうしたらよいのかが、現在判っている脳の仕組みを元に解説している。

最近では高齢になってきた時の認知症やアルツハイマーについて新聞でよく目にする機会が増えてきている。医療の発達と食生活の改善によって寿命が伸びるにしたがって、この様な症状の人が増えてくると思われる。そうならない為には、日ごろから脳が萎縮しないように気をつける必要がある。

「脳が活発に働けば働くほど、脳内の血液の流れはよくなります。
 脳の前頭前野を働かせること、すなわち音読や計算をすることによって、脳の血流がよくなるのです。
 前頭前野は、人が起きている間はずっと働いています。寝ている間は前頭前野も休んでいます。」

1日五分、1ヶ月のトレーニングで記憶力がアップする事例が書かれています。5分の音読を毎日続けたり、5分の簡単な計算を継続すると1ヵ月後の記憶力測定結果が良くなったそうです。

 音読は、適当な本でもよさそうですが、この本では夏目漱石の「坊ちゃん」や芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を例にあげています。簡単な計算では一桁同士の四則演算を中心に100問程度をあげていますので、小学生低学年程度の内容と考えていいでしょう。音読は意味を理解する必要はあまりなく、声に出すという事と早く読むという事、計算も時間を測定して早くする事がいいようです。

 よく年配の方が毎日仏壇に向かってお経を読んでいたりしますが、これは最高に良い方法なのかもしれません。お経であれば、変に意味を考えたり、読んでいる間に余計な事を考えたりすることなく、実行できるのではないでしょうか?こういっては何ですが、お経をあげるという行為が、御仏のおかげで健康になるのではなく、その行為自体が健康にいいのですね。
昔からの教えや生活習慣というものが脳の健康に良いのであればやらない手はないと思います。

 音読、単純計算の他には、家族と同居している方は、家族との会話、コミュニケーションが大切だと言っています。声を発してコミュニケーションすることによって、脳全体をよく働かせることになります。
 学習するときも、鉛筆で書きながら覚えたり、声に出して覚えるのが単に教科書を黙読するより効果が高いのは脳の広い範囲を使って覚えようとするのが良いのだそうです。書く変わりに、パソコンで学習するような仕組みだと今ひとつ覚えが良くないのは、パソコンを使っている時と、そうでない時では脳の使い方に違いがあるからだそうです。

 「脳の発達に囲碁がいい」という事が最近言われてきていますが、碁盤と碁石で打つ方がパソコンでネット碁をやるよりきっといいのだと思います。

数独パズルがはやっていたりしますが、パソコンやゲーム機でやるよりも紙に鉛筆で書きながらやったほうが脳の活性化にはより役立つという事かもしれません。

ブログを読んでいるあなた、ブログを音読してみると良いかもしれませんよ。




脳力トレーナー ジグソーパズル 音読・夏目漱石編 NJ-001
ビバリー

ユーザレビュー:
おもしろい実に面白い ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック